櫻の樹 



   

 ★ 症例−1:ゴルフをすると腰が痛い(60才男性)

  ゴルフをすると腰が痛いのが慢性化して困っています。我慢が出来なくて相談に来ました。
          

  腰の痛みの様子を聞き取りながら施術を行ってもらいました。
  大腰筋の拘縮により、腰に痛みが来ていた様子。部分的には
  少し強く刺激することもありましたが、痛みは ほぼなくなり、
  帰りにはびっこを引かずに帰ることができました。

  <アドバイス>

  ゴルフは前傾位のスポーツです。反り腰(腰が反り過ぎている
  状態)などは大腰筋の拘縮が原因で腰椎が引っ張られて
  腰痛を起こすことも要因の一つとしてあります。


 ★ 症例−1:ゴルフをすると腰が痛い(50才男性)

  机に座って長時間という仕事の状態です。週末はラウンドかゴルフ練習場通い。時間のあるときには
  スポーツジムへでも、どうも腰の具合が良くなく、ゴルフが楽しめません。
         

 ? 腰痛を治そうとジムでトレーニングをし過ぎたようです。
  若い頃、ボクシングをやっておられたようで、肩が中に入り、
  背中がやや丸く、腹筋をかなり鍛えておられました。背中が
  丸い状態で腹筋を鍛えたため、余計に大腰筋に引っ張られて
  拘縮を招いていたようです。また、同時に大胸筋も硬くなって
  いましたので、アロマトリートメントを月に二回、拘縮筋を
  少しずつ緩め、下肢背面、殿筋、ハムストリング、ヒフク筋の
  ストレッチと足部のトレーニングから開始しました。

  <アドバイス>
  スポーツクラブでプログラムを組んでもらう時は、その方の
  体の筋バランスを診ることが大事です。その上で拘縮側の
  ストレッチ、弱化している筋肉のプログラムを組んで
  もらうことをお勧めいたします。 



ゴルフをする際に気を付けて戴きたい身体の使い方 


 1.自分の姿勢に注意してみましょう。背中が丸まり、方が前に出てはいませんか!?
 

  姿勢が悪くなると肩が前に入り、背中が丸くなりやすく肩こりの原因に
 なります。背中側が伸び、胸の筋肉も硬くなり、後に腕を伸ばしたり上に
 上げたりすることがだんだんと苦痛になってきます。すると、距離を出そうと
 力で押すゴルフになり、無理に腕に力が入り、ダフッたりすることで手首を
 痛め、腱鞘炎などにつながってきます。
 肘の痛みをとることは処置として必要です。状態に応じて、無理をしない
 ように気を付けましょう。また、その考えられる原因も改善するように
 しましょう。 
 ◆背中の筋肉(菱形筋・広背筋)の収縮トレーニングと胸側の筋肉(大胸筋)の
   ストレッチ、ローりング
   ・腕を曲げて、胸を突き出すように曲げた腕をゆっくりと後ろに引きます
    (ゆっくりと息を吐きながら)、そしてゆっくりと戻します。

   ・背中の肩甲骨同士を引き寄せるように腕を引いてみましょう。

 2. 骨盤の状態はどうですか?正しく前傾姿勢がとれていますか?
 
 ゴルフのスタンスで骨盤がしっかりと前傾姿勢が取れていると、骨盤に対して
背中の骨(脊柱)がまっすぐになっているので、力が平均にかかるようになり、
腰痛になるようなことはありません。

  ・よく診ているとほとんどの方の骨盤は後傾、つまりお尻が後に落ち込んで、
   腰にストレスが溜まりやすい上に重心が後になり、身体の後面の筋肉に
   負担が掛かっています。

    ◆(なるべく最初はお風呂上りの体が温まっている時にはじめましょう。
     体の硬い人は決して無理をしないで下さい)
  ・そんな方へのトレーニングの一つとして腹筋運動

      1.仰向けに寝て両膝を立て、下腹部に力を入れてゆっくりと上体を
        起こしていきます(お臍を覗き込むように、息を吐きながら)
        *肩甲骨が床から少し離れるぐらいまで
      2.ゆっくりと床に上体を下ろしていきますが、その際、腹筋は
        最後まで力を入れおくこと。 

  


 1.本来人が力を発揮する時は、足⇒腰⇒体幹⇒腕 というように力が連動していくキネマチックチェーン
  が働くという形が望ましいのですが、姿勢が悪く、筋肉が弱体化していると、力の連動が上手く
  働かず、力がクラブに伝わっていきません。前傾を保つには腹筋は必要な筋力の一つです。


 2.長く楽しくスポーツを楽しむためには適度な柔軟性と筋力が必要です。障害予防の為にも特に
   スポーツの前後のストレッチやトレーニングは是非、積極r的に行うようにしましょう。(但し、無理は
   禁物です)



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